2015年4月27日月曜日

Real Techniquesのブラシについて



アイシャドウブラシについて取り上げた記事で少し書いたのですが、
今回はYouTubeでメイク動画をあげているイギリスのメイクアップアーティストの姉妹(チャンネル名はpixiwoo)が開発したブランド、Real Techniques(リアルテクニークス)のブラシについて書いていきたいと思います。



けっこうな数があるので、今回は私が持っている中でも好きなフェイス用のブラシについて書き、その他は次の記事で書きます(複数回に分かれるかもしれません)。

リアルテクニークスのブラシの特徴は、すべて人工毛(Synthetic brush)であることと、
ドラッグストアブランドの位置付けであることから、比較的低価格ということでしょうか。
ちょっと前にBold Metalsという新シリーズのブラシも出たようで、えの部分がすべてメタル製で、毛も今回ご紹介するオリジナルのものよりも質がよいようです。

私が持っているオリジナルのものの中でも良いと思うものと全く使っていないものもあるのですが、概して人工毛なのに痛いとか、ちくちくする感じがなく、柔らかいです。
人工毛のメリットとして、ガシガシ洗えるので手入れが楽ということがあると思います。

なぜこんなに集めたかというと、
単品で買えるブラシが限られており、だいたいセットで売られているからです。
単品で買えるもの、セット売りしか見つからなかったものについてはまた今度詳しくご紹介します。

今回ご紹介するのはフェイス用のブラシで、人気のあるもの、
私の好きなものの5本です。


ではさっそく。
↑の写真だと1番上になります、エキスパートフェイスブラシです。


クリームまたはリキッドファンデーション用のブラシ。
持っているブラシの中で1番好きかもしれません。
毛のdensity(密集していること、密度。形容詞で密集したという場合はdense)が高く、
ほどよい強めのコシがあります。
ですが、毛がちくちくしたりすることはなく、むしろかなり柔らかいのではないでしょうか。



このコシと密度の高さがとても綺麗な仕上がりを実現してくれます。
よくエアーブラシルックだとか、フローレスな仕上がりだとか言われているくらい、
いい感じにファンデーションをブレンドしてくれます。

使った感触では、本当にさらさらした液体っぽいファンデよりも、若干固めのテクスチャーのリキッドファンデに最も効果があるような気がします。
(個人的にはJouerのティンティッドモイスチャライザー(今度ご紹介します)とこのブラシの組み合わせが最強な気がします。その組み合わせのときは今日肌綺麗だね、と言われたこともあるので間違いありませんw)

資生堂の131ブラシも密度が高く好きだったのですが、
あれは洗ったら乾きづらいという欠点がありました。
こちらのブラシは使用感でいったら資生堂の131に近いと思いますが、
洗った後も乾くのが早いので、もっぱらこちらばかり使用するようになりました。

こちらは単品で9ドルで売っています。
リキッドファンデをご使用の場合、こちらかなりおすすめです。

続いて見た目は似たようなブラシになりますが、
バッフィングブラシ。


buff = 磨くとのことで、まあ磨くようにつけるのでしょう(適当w)。
エキスパートフェイスブラシではなく、こちらのバッフィングブラシをリキッドファンデに使用するのが好きというグルが結構いたので試してみましたが、
ページを見ると、パウダーファンデなどに最適だそうです。



↑の写真は左がバッフィングブラシ、右がエキスパートフェイスブラシです。
お分りのとおり、ブラシがややこちらの方が広がっており、密度が薄いです。

私は今までリキッドでしか試してなかったのでそちらの感想しかなく申し訳ないのですが、このブラシ構造からか、コシがエキスパートよりも弱いので、一点に集中して細かくブレンドする、というのにはあまり適さない気がします。
ページに書かれていたとおり、パウダーの方が適しているのかもしれませんね。
こちらはコアコレクションというセットのみの販売となります。
セット価格はまた今度別にご紹介します。


続いて、コントゥアーブラシ。

こちらのブラシもサイズがとてもよく、かなり気に入っております。
名前のとおりコントゥアー(頬骨などのシェーディング)するのにぴったりのサイズなのです。




丸みを帯びつつも、先がわずかに細くなっています。
尖りすぎでもなく、ちょうどよく頬骨の下に入り込みます。

今までブロンザー/コントゥアー用に、M.A.Cの大きめのブラシしかもっていなかったのですが、こちらを購入してからはこれのみ使用しています。

イギリスのCharlotte Tilburyも似た形のブラシを出しているのですが、
そちらは日本配送が対応していなかったようでこちらにしました。
かつこちらの方が断然安いです。
シェーディングする方にはこちらほんとにオススメです。
こちらもバッフィングブラシと同じコアコレクションのセットでのみ販売されています。

4本目はセッティングブラシ。

小さめのブラシです。
ファンデーションの後にパウダーをのせるとき、あるいはハイライトに最適だそうです。
私はもっぱら、目の下のコンシーラーをつけた後に、その部分のみ、しっかりと粉でおさえるように使用しています。

形状は、コントゥアーブラシと似たような楕円形ですが、
横から見るとコントゥアーブラシが立体的であるのに対し、こちらは平っぽい形になっています。



細かい場所のパウダー用ブラシをお探しであれば、こちらおすすめです。

こちらのブラシをセッティングブラシとしてではなく、
コンシーラーを伸ばすために使用しているグルもいるみたいです。

こちらのブラシも単品で買えます。8ドルだそうです。

そして、お気に入り/人気ブラシのラストは
マルチタスクブラシです。


こちらは用途がパウダーであれば、なんでも可という感じです。
チークでも、ブロンザーでも使用できます。

サイズが少し大きめかつコシが弱い、密度が低めなので
私はもっぱらファンデの後の粉を顔全体にささっとつけるときにこちらを使用します。

全体的に丸い形状です。

バッフィングブラシと大きさを比較した写真がこちら。

密度が薄いので、しっかりと粉を密着させたいのであれば、
違うブラシを使う方がいいかもしれません。
ただあまり粉をつけすぎるのも個人的には好きではないので、
あくまでささっとつけるというときにこちらを重宝します。

こちらはまた別のトラベルエッセンシャルズというセットで販売されています。

取り急ぎlook fantasticとAmazonからは購入できます。
(Amazonの方が取り扱っている種類が少ない気がします)

次回はその他のブラシについてをお送りいたします。

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